top of page
  • 執筆者の写真33.VIN

休み明け

更新日:2019年12月13日

どれくらい休んだのだろう?

何を休んでいたかというと、『33.VIN』だ。


2012年にワインの裾野を広げるために創刊した『フランスワイン専門の情報誌』は、2017年に一時休刊することになった。

理由は様々あるけれど、情熱の欠如ではないことは確かな事実である。


鳥は長時間飛ぶために、羽をいつもバタつかせるわけではなく、気流に乗って羽を休ませていると聞く。

また水鳥や白鳥などは、水面を優雅に休んでいると思わせ、その下では足をバタつかせているようです。


こんかい、ホームページを一新し、まずはWEB版から稼働するにあたって、その休んだ意味と真価が問われるよなあ、と休み明けにむつかしいことを考えてみた。

閲覧数:12回0件のコメント

最新記事

すべて表示

あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。 今年も宜しくお願い申し上げます。 『おめでとう』という言葉の響きには、やっぱりシャンパーニュがよく似合う。 じじつ、シャンパーニュメーカーにシャンパーニュのイメージなどを尋ねると『喜びのお酒』というコメントをよく聞く。 レコルタン・マニピュランのような生産者はワインに寄せた表現を使うことがあるが、概ね華やかなイメージを口にする。 皆さんは年末年始にどのようなワ

価値あるもの

毎月どこかしらのワイン生産地を訪問するようにしていて、先月はアルザス地方とブルゴーニュ地方。今月はシャンパーニュ地方とブルゴーニュ地方。1ヶ月で複数地方を訪れることも少なくない。 そういうことをしていると、否が応でもいろんなものが蓄えられていく。 知識であったり、経験であったり、人脈であったり、それはそれは『価値あるもの』である。 今回、突発的なブルゴーニュ行きもそれらの『価値あるもの』によって救

気ままにブルゴーニュ

パリの大規模ストライキの未曾有の喧騒を尻目に車を走らせたわけだが、ふと気付くと、カーナビもグーグル・マップも使わず東京−名古屋間ほど離れたブルゴーニュに向かっていた。 仕事ではないにしろ、さすがにノープラン過ぎるので、道中、会いたいと思う生産者さん達に連絡を入れ、今日の気分に合いそうなワインとお料理のお店を予定に入れた。ホテルも定宿をネットから予約し、お土産にブルゴーニュ・トリュフもいいな、とひら

bottom of page